<B>   2020年1月12日 (日) 令和元年度東京都中学校ラグビーフットボール新人大会 @東京朝鮮中高級学校グラウンド
 
  vs
帝聖朝連合B 勝利
2020.1.12
  14:50 KO
前  半 後  半
合  計
T
G
PG
T
G
PG
本 郷B
6
2
0
3
2
0
53
帝 聖朝連合B
0
0
0
1
1
0
7

心配された天気も何とかもち、第24代の新人大会の初戦が帝聖朝Bを相手に行われ、
本郷中Bが53-7(前半34:0)で勝利しました。
体の大きいFWをようする帝聖朝Bに対し、本郷FWはキックオフ直後にできた相手モールを逆に押し込み、ボールを奪い取るとラックからピック・アンド・ ゴーでFWが継続してタテをつきトライ。2本目はラックからバックスがボールをピックして独走トライ。
その後もスクラムで相手ボールを奪取するなど、FW戦で優位に立ち、ラックを継続して
タテをついてトライを重ね、前後半で計9トライをあげることができました。
良かった点は、メンバー交代しても攻撃と守備の規律がきちんと守れており、ブレイクダウンの意識も高く、2人目3人目のサポートも早く、攻守交替のライン の上げ下げや位置取りの指示も声がでていました。
夏からのポジション・チェンジを経て、日々の練習の成果を垣間見ることができました。

一方、気になる点が2つあります。1つ目は、後半に相手のバックスに個人技で大外をつかれて、独走トライを取られたこと。諦めない相手の姿勢と外のギャッ プをついた点は賞賛に値するものの、自分たちのディフェンスの綻びがどこにあったのかを話し合って、次回に向けて修正して欲しいです。
2つ目は、試合中にもっとみんなで声を出し合いコミュニケ―ションを取って欲しいことです。自分がサポートしていること、ボールキャリアに相手が迫ってい ること、どこにギャップがあるかの状況など、一人ひとりが声を出してコミュニケーション取れていたでしょうか?特に、キックオフで相手の蹴る位置が途中で 変わったときに、立ち位置の変更、誰が取る、誰がサポートするかの判断の声出しを早くできるともっと良いでしょう。
日々の練習からもっと声を出し合い、さらに上のステージを目指して、チーム力をあげて欲しいと思っています。