
<A> 2017年2月12日(日)東京都中学校新人大会
交流戦@成蹊G
vs 早稲田実業 勝利
2017.2.12
9:00 KO
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前 半 |
後 半
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合 計
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T
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G
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PG
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T
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G
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PG
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本郷中
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5
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2
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0
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3
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3
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0
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50
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早稲田実業
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1
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0
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0
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1
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1
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0
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12
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(都協会公式記録は 本郷 52-12 早実)
本郷ボールのキックオフ。ボール確保に成功したのちFWが良く前へ出たことでBKへテンポよくボールが供給され、外への展開から先制トライと良い試合への
入り方ができました。しかしFWが単独でラックサイドをついているうちに孤立する場面が発生し、ノットリリースザボールなど連続してペナルティーを犯しま
す。結果、自陣まで下がったところに相手の大型選手をとめきれず1トライを返されます。
その後は本郷が継続してテンポ良くBKへ展開し、4トライ追加し29対5とリードして後半へ。
後半はタックルがやや改善されたものの、次第に相手のフィジカルが強い選手へのタックルが甘くなり、大きくゲインされる場面が増えました。
BKのディフェンスラインのギャップをつかれ、独走をゆるし、トライを許すなど課題が残った試合となりました。
この試合では、BKはハンドリングも良く、テンポよくボールがまわりトライまでつなげられました。
FWもゴール前ラインアウトからのモールでトライを取りきるなど、こだわって練習した成果が見られた試合でした。
それだけにラックから無理やりサイドをつき、結果、孤立して相手にからまれテンポが悪くなってしまっていた点は残念でした。ラックへの一人目はまずはオーバーすることを意識すべきでしょう。
全体として、試合に勝ったものの、場面場面で見るとスコアほどの開きはなかった印象です。
これから、春、関東、全国など目標が明確になるため、BKは確実に目の前の相手を倒すタックル、FWは孤立せず固まって動くなど、課題を克服していきましょう。