<A>   2016年6月19日(日)第67回関東中学校ラグビーフットボール大会 決勝@熊谷ラグビー場
 
 
vs 茗溪学園中 敗北
2016.6.19.
10:55 KO
前 半 後 半
合 計
T
G
T
G
本郷中
1
1
2
1
19
茗溪学園中 2
1
3
1
29

試合会場となる熊谷ラグビー場は、「2019年 ラグビーワールドカップ日本大会」に備え、改修工事を行います。
この日は、改修工事前に行われる最後の試合でした。

晴天の中、準決勝で国学院久我山中(東京2位)を圧倒した茗溪学園中と対戦します。

【前半】
茗溪学園中のキックオフ。
前半の前半は一進一退の攻防が続きます。

本郷が、相手ペナルティからのラインアウトモールを押し込みますが
得点には届きません。
しかし、茗溪BKのスピードある展開を本郷もタックルでしのぎます。

先制は本郷。ゴール前中央スクラムから、右へ展開。
CTBが相手背後へパントキックを蹴り、WTBがクリーンキャッチし、そのままトライ。(7-0)

その後も本郷は攻めるも、
茗溪BKの出足の早いディフェンスになかなか前に出られません。
一方、茗渓のミスもあり、得点を与えません。

しかし、ウォーターブレイク後、茗溪スクラムより、左オープンに展開され、
BKの内側を突いたサインプレーに反応できず、トライを許します。(7-5)

本郷も攻めに転じますが、フェーズを重ね、FWの作ったラックをターンオーバーされ、
逆にそのままトライを献上します。(7-12)

5点のリードを許し、前半を終えました。

【後半】
本郷中のキックオフ。

本郷が相手ペナルティで得たラインアウトから、FWサインプレーでトライ。
同点に追いつきます。(12-12)後半も先制は本郷でした。

ここから本郷中自陣での攻防が続きます。
茗溪の攻撃を再三ゴール前でくい止め、ゴールラインを割るのをしのぎましたが、
最後は、大外に振られ、スピードのある茗溪バックスリーにトライを奪われます(12-17)

その後、本郷も敵陣深くまで攻めますが、
フェーズを重ねる中、ゴールには届かず、惜しいところでターンオーバーを許す展開です。

マイボールスクラムでを得て、後半のウォーターブレイク。
試合が再開され、本郷スクラムからBKサインプレーでゲインをしますが、
FWラックから再びターンオーバーされ、そのままトライを許します。(12-24)
さらにスピードのあるバックスリーに走られ、点差が拡がります。(12-29)

東京1位の意地を見せ、本郷も最後まであきらめず、
FW・BK一体となりフェーズを重ね、一矢報いるトライ(19-29)
ノーサイドとなりました。

前後半合わせて、ペナルティが本郷1つ、茗溪4つの好ゲームでした。
茗溪学園中のハンドリングの上手さ、
どこからでも攻めてきて得点ができる多彩で、スピードある攻撃は
中学トップレベルだと思われます。

夏の過ごし方を考えて、この借りは全国大会で返しましょう!

写真は準備出来次第掲載いたします