【前半】

全体的に序盤から相手FWの集散、低いラック、モールへの対応でターンオーバーを連発され劣性。マイボールスクラムから相手のSHのプレッシャーを受けBKへの展開も十分に機能せず。結果相手DFの鋭い押し上げでゲインライン後退。

粘り強くディフェンスするも倒すタックルでないためボールを繋がれる厳しい展開。

5分 自陣マイボールスクラムからターンオーバーされBK展開右隅WBトライ。0-5

7分 センターライン付近、マイボールスクラムからBK展開。ラック後相手FWにターンオーバーされサイド攻撃にDF対応できず右隅トライ。0-10

14分 自陣15mマイボールスクラムからBK展開するもプレッシャー受け、ラックを押し込まれターンオーバー後相手BKに展開され左隅トライ0-15.前半終了


【後半】

前半と流れは変わらず、向こうは頻繁に選手交代もあってか、本郷は体力的に足が止まる選手が目立った。ノーホイッスルトライを決められる場面が数回。明らかにフォローの選手の数が劣勢になる。最後まで受けにまわる試合展開を打開できず。

2分 相手陣15mスクラムからBKに展開されトライ。0-22

5分 センターラインスクラムからBK展開されトライ。0-29

10分 自陣15m相手スクラムからブラインドサイドにスイッチされギャップつかれトライ。0-36

12分 相手陣15m、相手スクラムからSOキック。BKが処理できず、相手がそのままキャッチしトライ。0-43

13分 キックオフからの相手ラックのルーズボールをFBが持ち込んで起死回生のトライ。

コンバージョンキックも決まる。7-43

15分 キックオフからのラック後、SHからのマイボールをノッコン。相手アドバンテージ中にボールを奪われそのままトライ。7-50。ノーサイド

(まとめ)

相手FWは集散が早く、とにかく姿勢が低く、お互いにしっかりバイドし押せている。

また、一人目の選手がしっかりラックした選手を超える意識が高い。

相手BKはSHがとにかく早すぎるほどプレッシャーをかけてくるためマイボールスクラムからのボールを乱された。最後にタックルが高い。掴まえることはできても倒せない。

または相手の上半身(腕)を押さえられていないのでボールを繋がれた。最初に審判に言われたクリニックでプレーに迷いが出た点は否定しませんがそれは相手も一緒。負傷者が出た後、対応しきれなかったことも含め、メンタル面にも課題あり。

自分のポジションの役割をまずしっかり理解し責任を果たす。相手はよく出来ていました。

ただ、経験者が引っ張り、初試合の初心者がよく喰らいついた、いい負け試合でした。

 

2014 菅平ジャンボリー

2014年7月27日()@菅平

vs  田園RSU13 敗戦